地形がすごすぎる人気の山城
魅力的な山城である。鋭い尾根に曲輪が何段にも連なっている。麓には資料館、ガイド館の二ヶ所に駐車場があり、徒歩であればいずれからも山城攻略ができる。
案内板によれば、井筒池は山頂に向かってまっすぐのびる清水谷にあるようだ。
清水谷川に沿って水源をたどる
井筒池を溜め池と仮定し、それなら清水谷川をたどっていけばどこかで池の取水口に出会うはず。
資料館から徒歩で行く。ゲートがあるが、害獣除けのためのものなので手で開けて進むことができる。
清水谷は小谷城のいわばメインストリートで屋敷跡地が両側にあったとのことで案内看板が各所に。



ところどころに取水設備が
清水谷川沿いには、ところどころに取水設備があった。
筋としては良さそうな感じだ。
最後の取水設備
道沿いにつづいていた水路が、山の方にぐっと曲がった。
少し立派な取水設備。
ここが伏流水の湧水ポイントなのか、それとも導水トンネルの出口なのか定かではないが、ここから先に水路はない。
注意看板の設置者は湖北土地改良区。農業用設備であることは間違いなさそうだが、井筒池は溜め池ではないのか?
空撮で確認
空から井筒池を探してみる。
しかし、きらめく水面は確認できず。
あとになってから、消失した可能性もあるとの記述を見つけた。
「井筒という泉」には美女伝説もあるが、井筒池との関係は分からない。


馬洗池と刀洗池・・小谷城の城池
馬洗池が本丸下に、刀洗池が本丸上にあるようだが、こちらも未確認。
刀洗池はすでに水は枯れて石碑だけが残っているようだ。
戦国歴史資料館と駐車場
城ブームということもあって、平日なのに他県ナンバーの中高年夫婦が多い多い。
こちらのナンバーを見て話しかけてきた夫婦は、なんとうちのご近所さんだった。
小谷城の尾根を俯瞰
小説の舞台にしたい山城トップ3の池
小説の舞台にしたい池トップ3が示されていたが、いずれも記憶に残る良い池があった山城だった。
1位 小谷城(ココ)
2位 高天神城(静岡県)
3位 春日山城(新潟県)
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Google マップ
マークした場所に駐車場。