水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

黒島研究所 ふれあい なまこラグーン(沖縄県黒島)

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ナマコとふれあえる池?

ウミガメについて研究している黒島研究所内にある海水の人工池で、さまざまなナマコが飼育されている。その名も「ふれあい なまこラグーン」。ラグーンとはラテン語の「池」。日本語で使われる場合は、潟湖や礁湖の意味で使われるが、ここではサンゴ礁地質の後者をかたどったものだろう。
親水護岸が設けられ、その名のとおり、いろんな種類のナマコちゃんたちと触れ合える造りになっている。この日、私が触れ合ったのはクロナマコ。食べちゃいたいぐらいかわいい。食用ナマコのなかでも「黒いダイヤ」ともいわれる高級品。ごくっ。
ナマコを見れば日本酒を思い浮かべずにいられない人間に触られる時間は、ナマコにとってみれば触れ合いどころではなく恐怖でしかなかったろう。
水源はポンプによって汲み上げられた地下水。黒島では地下水も海水。
研究所では一般向けに、海洋生物を育てている池や水槽を一般向けに有料で開放している。
黒島は八重山諸島のひとつ。離島ターミナルのある石垣島から高速船で30分ほどの船旅で上陸できる。
黒島研究所は入館料500円。年中無休。


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池のナマコちゃん


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奥ではちょうど研究生たちが手掘りで池の拡張工事中
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池の水源部


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コンクリート池と天水プールタイプの池


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室内の展示
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