八幡浜の港町を見おろす高台のみかん畑に囲まれたダム
みかん畑の広がる海岸丘陵を迷路のような農道で這い上がっていくと、頂上近くにハイダムスペックの溜め池が。
貯水池のわきの高台には配水池も見える。
それにしても、海岸に面した丘陵のみかん畑にこんな立派な溜め池があるのが新鮮。みかん栽培の北限に住む私の近所の山と風貌といい迷路のような軽トラスペックの農道といい、海岸を見おろす地中海のような景観まで、ほんとうによく似ている。しかし近所のみかん山には溜め池はひとつもない。
八幡浜はみかん栽培のほか、特産品として富士柿という巨大な柿の作付けも行われている。
この夜、八幡浜の道の駅で九州に渡航するフェリーを待っている時、NHKニュースで富士柿が俎上にのぼっていた。
道の駅と地酒
道の駅と富士柿
深夜もフェリーが発着する八幡浜の道の駅。ちょうど地元特産の富士柿が地元局のニュースで紹介されていた。（上の写真は2023年、ニュースの写真は2021年）
八幡浜の地酒と酒場
2023年11月、酔いどれメモ。
八幡浜の地酒「川亀」を呑む。「鯉の勢（こいのせ）」は酒蔵がやめてしまったらしい。いずれも池に関係のあるような名。
酒場で「川亀」は、ウイスキーグラスになみなみ常温で出てきた。いい感じ。
ササミの刺身あり。九州でもないのに鶏肉の生食文化あり？
だっぴ蟹。八幡浜産のカニというわけではないそうだが初めて食べた。美味かった。
愛媛名物の「ジャコ天」なら二宮が絶対らしい。炉端酒家拓味も気になる。
まったく池の聞き込みになっていない。
