対馬の港酒場で、父親が田をやっていたので池の管理もしていたという店主の話を聞き、色めきたって翌日訪れたのは、その名も池田浜!
半島の先端部に、海を前に後方三面を山に囲まれた水田があり、そのかたわらに確かに溜め池らしきものが。
ヤブが濃く全貌が見えないので空撮すると、遮水用に湛水面全体にラバーフェイシングされた池が現れた。
池は江戸時代に築かれた石堤の外側(海側)にあり、海岸側はコンクリートの防波堤で守られている。集水は岬先端部の丘陵のようだ。
水田より海側にあるため取水はポンプで行うしかないようで、池畔の一角にポンプ小屋らしき建屋あり。
マークした場所が、ため池。