ぐんだりいけ。
外来魚を徹底駆除し、鯉放流をめざす池
高原にある2001年（平成13年）竣工の新しい農業用ため池。池のおもにインレット側が広瀬ふれあい公園として整備。
2013年に外来魚の完全駆除をめざし、水産試験場の協力のもと、水抜きで150尾を越えるブラックバスを捕獲し、残った水も消石灰を使うなどして死滅をはかった。この際、消石灰散布の環境影響などの査定を水産試験場が担った。
この駆除作戦で保護されたフナはわずか二尾、鯉に至っては１尾だったというから、異常な少なさ。ブラックバスはすでに共食い状態にあったと考えられる。
将来的には信州産の佐久鯉を育てたいというビジョンもあるようだが、実現したのだろうか。
池はインレット側にビオトープと駐車場、トイレがある。
駐車場に釣り禁止看板があるが、これはビオトープについてのもの。池の方は内水面漁業権が設定され、遊漁料が必要だが釣り場として公認。釣り台も設置されている。
マークした場所が駐車場。
