池畔の大きな石碑には「山田溜池」と刻まれているが、現在では上流1kmにあるハイダムスペックのアースダムが堰く貯水池の方を「山田溜池」と呼ぶことになっている。この名は令和のため池法で整備されたデータベースでも確認できた。ただし住所が間違っていて、こちらの池の住所になっているようだ。
ただ相馬市オフィシャルのため池マップにおいて、このページで採りあげた池は完全にスルーされている。
実はこのマップは一部の池を間引いて記載していることが後で分かった。
一帯の字名は「坪田」だがデータベースに坪田地番の堤長150mクラスの池は掲載されていない。
また、ややこしいことに3kmほど離れた「赤木」字に「山田第一」と「山田第二」という溜め池がある。
こんな複雑な状況で混同されてしまって登録漏れ? いやいや、改修工事が入っているのに、登録されていない池では予算も出ないだろうし・・うーむ。