宮古島で一番新しい地下ダム工事現場のすぐかたわら、一見、ただのヤブの中に、世界でも唯一無二? 個人所有の妖しい鍾乳洞がある。
ここのオーナーは七代目でずっと鍾乳洞を守ってきた一族の子孫。農地の中にぽつんと穴があるだけに見えるが、なんと120mも横に遊歩道を自力で整えたというから、ただただ感服である。
オーナーが子どものころは大雨のあとは地底湖が出現することもあったというが、最近はあまり目にすることはないという。地下ダムの建設によって水脈が変わったのかもしれないと言っていた。
確かに幸か不幸か地下ダムの真横。アプローチ路は少し分かりにくい1.5車線の農道。ダム工事現場を横目に、手製の看板が導いてくれる。
マークした場所は駐車場入口。