地下ダム建設現場の直下の七又海岸に位置する湧水を水源とした生活用水池。
断崖絶壁の下にあるため昔は水を汲むために危険を冒して登り降りしなければならなかったが、1970年に配水池が完成し簡易水道が設けられてからは使われなくなった。
訪れたときは新しい観光用の階段が敷設されていて、安全に池まで下りることができた。
簡単な水汲み場がある程度かと思っていたら、絶壁に囲まれ海に流れ落ちるエメラルドの池が現れて、思わず、うわわ!
海の目の前で波がかぶらないよう少し高いところにコンクリートと金属板で堰いている。生活用水池として使われていたころの名残りと思われるコンクリ枡もそのまま置かれていた。
駐車場、トイレあり。
マークした場所は駐車場。