日本最西端の与那国島。島北端の空港から南側の農地にあった農業用の掘り込みタイプ池群をめぐった。
さすが最西端というか、あまり表情のない掘り込み池でも、背後にそびえる屏風岩が圧巻で絵になる。
この立田神地区では貯水池1基に対して沈砂池2基がセット配備されていることが示されていたので、2タイプの池の違いを見ることができるチャンスかと思ったが、いまひとつ違いがよく分からなかった。
このページでは周辺の池も含め、類似の池を計4基収めた。
平坦な耕地と、屏風のような台地がはっきり分かれている与那国島の地形的特徴がよく現れている地区だった。