水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

新川鼻の池塘(仮称)(沖縄県与那国島)

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与那国島でのプチ冒険系の池。
上のGoogleアース3Dに書き込んだように、与那国島の南側にある断崖海岸のうち、道路が海岸から離れる山のようになっているのが新川鼻。
「人面岩」への登山口が東側にあり、航空写真で把握できる範囲では、人面岩を通過して西に捲きながら池のある平原状(あるいは湿原状)の棚地へと道が通じているように見える。
いまひとつの池は尾根をはさんだ反対側。放牧地におりた裾に、木々に囲まれた池らしき影が見える。
ここからは写真とともに進んでいこう。

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登山路から入って最初の展望台。まずはこんな景色。立神岩を西から眺める展望台がある。地形はGoogleアース3Dで見るよりもはるかに厳しく切り立っている


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展望台から分岐まで戻り、西に深入りする道をたどって十分ほど歩くと、人面岩。人面といえば人面。


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といっても、これが人面岩の入口。看板も小さく見落としそう


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人面岩から先も道はつづく。ところどころ木製階段などあり、この先にある何かのために整備しようとしてきた気概は感じられ、池にたどり着けるかもとも思ったが、しばしば藪漕ぎ状態に。


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右上の地図は現地でのスマホGPS地図。ゆるやかに下った道の先にやっと海が見え、この先に池を潜ませた平原・・のはずなのだが、藪漕ぎが深くて断念。北西の池にはあと100m、南西の池もわずか200m先だけに悔しい。ここまで登山口から1kmほど。空撮もできず。


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八重山諸島の島池さんぽ(ver.1.08)


マークした場所は登山口。

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