水辺遍路

訪れた全国1万ヶ所の池やダムを掲載

芹川ダム(大分県大分)

【せりかわだむ / 芹川ダム公園】

バスボートのトレーラー車列と湖面に浮かぶバスボート(2022年撮影)

ブラックバス釣りに禁漁期間が設定されためずらしいダム湖

県営の補助多目的ダム。
このダム湖は2016年の訪問時において、ブラックバス釣りに関しても禁漁期間(2〜3月)と遊漁料の設定が明文化された経緯をもつめずらしい事例だった。また釣りあげた魚についても「各自の判断に委ねる」とされていて、近年の流れからするとめずらしい。
また、無鑑札での釣りについては罰金二万円と高額な設定で明文化されていることも、公共物であるダム湖ではあまり見たことがない。
なお、世にもめずらしい「ブラックバス禁漁期間」は、繁殖を目的としたトラウト類の禁漁期間とは目的が異なり、同ダム湖でのワカサギ漁を優先する事情から設定された模様。
ボート釣りについても規定が記されているので参考までに転載。(平成18年策定)
さすがに時代の流れを受けて、近年では外来魚駆除活動を開始し、漁協組合長からも「釣ったブラックバスはリリースしないように」との声明も出てはいるが、2022年の再訪時もバスボートのトレーラーが駐車場にズラズラっと健在ぶりを見せていた。

芹川ダムの自主ルール

大分川漁業協同組合(以下、漁協)は、芹川ダムのルールを考える会(以下、会)と協議し決定した下記のルールを正式な規約とし、漁協・会の代表者の連署をもって平成18年6月1日よりこれを施行する。また、岸釣り本規約を適用することとし、これを遵守する者にのみ芹川ダムでの遊漁を認める。

1 遊漁券について
年券5000円もしくは日券1000円を購入し釣行時は所持する。
ボート使用は舟券1500円を購入し確認しやすい位置に掲示する。
※知人の舟への同船は遊漁券のみ所持する。
※基本的には動力船は舟券を掲示する。(ゴムボートは必要。フローターは不要。)
※中学生以下は遊漁券を購入しなくても良い。

2 遊漁券の購入方法
購入は大分川漁協公認の遊漁券販売所にて行う。※販売箇所を増やす事については今後検討する。

3 スロープの利用について
スロープの利用時間は公園前、ほら貝共に午前7:00〜午後7:00までとする。
公園駐車場の使用は午後8:00までとする。

4 ボートの上げ下げについて
スロープ内への駐車は禁止する。トレーラーも同様とする。
ほら貝スロープも同様とする。
スロープ内への進入はボートの上げ下げ時のみとする。

5 駐停車について
公園前駐車場はアイドリング状態での駐車を禁止する。
エンジンがかかった状態は走行時のみとする。

6 公園前駐車場について
公園前駐車場での車中泊は禁止する。
公園前駐車場ヘの進入は午前7:00である為それまでの時間は邪魔にならない。
範囲のPエリアに停車する。
公園前駐車場の東屋周辺でのキャンプを禁止する。

7 禁漁期間について
2月1日から3月31日までの期間はワカサギ漁の専用期間としバスフィッシングを禁止する。
※個人によるワカサギ釣りは認められるが、漁船を優先すること。
※漁船がある場合、その周辺においてはスロー走行すること。

8 ゴミについて
各自持ち帰りとする。

9 釣り上げたバスについて
釣り人の各自の判断に委ねる。

10 その他
新たな問題が生じた際は、漁協・周辺住民との協議を行う。
会は、釣具店・遊漁者・協力ホームページを通じ規約の普及に努める。
違反者への罰則は、漁協が他魚の遊漁者に適用するものを準用する。

11 遊漁基本
環境省制定の外来生物法を遵守すること。

※大分川漁業協同組合の規定通り、中学生以下及び肢体不自由者は無料となります。

駐車場と案内板


マークした場所にボートスロープ。堰堤横に駐車場、トイレあり。