水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

風屋ダム(奈良県十津川)

かぜやだむ。風屋貯水池。
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電源開発が管理する水力発電用の堰体高100m級、巨大ダム。紀伊半島のヘソの位置にある陸の孤島ともいえる立地だが、ダムに沿う国道168号は年々、高規格化された道路区間が伸びており、昔に比べればアクセスは魔法の絨毯。
激しくのたうつ大蛇を思わせる曲がりくねった風屋貯水池。その湖岸を走る国道も、8ヶ所がトンネル区間でバイパスされた。
秘境ダムであるが、ボートでのブラックバス釣りではメディアの取材、ロケなどもあり、16km東にある池原ダムとともに紀伊半島のメジャーな存在。
ボート利用では国道沿いに風屋ボートスロープが営業している。
堰体側に禁漁区の設定あり。
堰体横に駐車場、トイレあり。

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ダム下流側から見た風屋ダム(2019年撮影)
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高さ100mの堰体。中央のゲート部に鉄柱をもつ。
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マークした場所は風屋ボートスロープ(有料)