発電専用ダムではありえないほど釣り人天国。
電源開発が所管する水力発電用の重力式コンクリートダム。
水位変動の大きな水力発電専用ダムとしてはちょっとありえないぐらいに、ボート釣りを含めた釣り人パラダイスとなっていて驚く。
休日は朝早くから右岸側の狭い管理用道路にまでマイボートをこの山奥まで運んできた大きなRV車などが路駐で並ぶ。
なぜここまで釣り人に寛容なのかは分からないが、発電ダム湖でも特に一日の水位変動が大きな揚水式発電に関しては停止している。
対象魚としてはスモールマウスおよびラージマウスのブラックバスが人気だが、トラウト類の漁業権が設定されており、これらの遊漁期間中は同額の入漁券が求められる。さらにフナ、コイだけでなくハヤまでも漁業権対象になっており現場売りだと日券で4千円以上・・信じられぬほど高額だ。禁漁期でもバス釣りはできるが600円(現場売り1,200円)の協力金が求められている。
またダム上流500mおよび下流200mは通年禁漁区。安全の措置だろう。
これらの遊漁規則は右岸側の湖岸路入口にオフィシャルな固定看板として掲げられている。






マークした場所は第一ダムのダムサイト駐車場。