水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

大崎公園の池(埼玉県さいたま)

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海から湿地、そして開拓の歴史。

一帯は縄文時代までは海の入り江で、その後、陸地の隆起により淡水化し見沼と呼ばれる広大な湿地帯を形成した。江戸時代に水田確保のため八丁堰が築造され溜井となる。徳川吉宗の時代になって、溜井の水も抜かれ水田になったという開拓の歴史があり、現代において芝川第一調節池が誕生し「見沼」がこの池の別称として復活した。

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公園には、子ども釣り池も。

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大崎公園には、こども釣り池、じゃぶじゃぶ池の二つの池があり、ほか、子ども動物園や広場もあり、平日は小さな子ども連れの母親グループに人気。休日には家族連れでにぎわう。
なおバーベキューは禁止。駐車場あり。
訪れたとき、子ども釣り池では、釣りをしている子どもの姿は見られず、へらぶな釣り師らしきお年寄りがのんびり竿を出していた。

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駐車場と案内板
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マークした場所が無料駐車場。