水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

2017-02-23から1日間の記事一覧

西茂田池(三重県松阪)

松阪野池めぐりの魅力は、山麓に造られた谷池タイプ、平野部の皿池タイプの両方を楽しめるところにある。 このすがすがしい皿池の景観。 全周を堰堤で囲われているが、遮水性に問題があるらしく100パーセントのコンクリートフェイシング。そして釣り禁止がこ…

蓮池(三重県松阪)

蓮池という名だが、ぜんぜん蓮の気配がなく、民家に囲まれ全周をコンクリート護岸されていた。 立入禁止、釣り禁止の看板あり。 松阪の野池マップ。

鬼ヶ窪池(三重県松阪)

松阪野池の顔的存在。 松阪農業公園ベルファーム内には三つの池がある。なかでも鬼ヶ窪池は名前も個性があり、手軽に松阪野池の雰囲気を味わえる好スポット。遊歩道をはさんで、笊池、四郷池と接する。夏場はヒシモのライトカバー、冬はオープンウォーターと…

樋ノ口池(三重県松阪)

近鉄山田線の松ヶ崎駅のまんまえにある不思議な池。本来なら駅ロータリーでもある場所に無人の池がでんと構えている。 桟橋か人工島のようなものが浮かび、桜も植えられ、芝生もよく手入れされている。それなのに無人。

下池(三重県多気)

アクセス性もよく水質も素晴らしい上下二段のため池。下池ごしに上池の堰体が見える。そのさっぱりとした表情には、長いあいだ大切にされてきた野池だけが見せる豊かさがある。 よい池だけに少なからず心ない釣り人も集めてしまったのだろうか。迷惑料十万円…

上池(三重県多気)

堰体も美しく水もとてもきれいな上下二段の池。名前がそっけないのが残念なぐらいの景観。釣り禁止看板に書かれた「迷惑料十万円」も何かさびしい。 上池から見た下池。 bunbun.hatenablog.com

五桂池(三重県多気)

五桂池ふるさと村。 2017年2月撮影。 レジャー施設もある三重県最大のため池。 周囲3.7kmの三重県最大のため池。江戸時代に紀州藩の命により築造。池を造るときに立ち退かされた25軒の村人については悲話として今に伝えられている。また、人柱を立てたという…

笹原池(三重県伊勢)

水質もよくアクセスもいい野池で、インレット側から思わずボートを出したくなるような雰囲気をもっている。 ただしインレットの道路わきに立入禁止看板が立っていた。

落合池(三重県伊勢)

伊勢自動車道の橋脚が何本も打ち込まれている伊勢のバスポンド。

田原新池(愛知県田原)

藤七原湿地。 シデコブシ群落への入口として駐車場あり。 渥美半島の蔵王山を水面に映し、シデコブシ群落の観察拠点として駐車場や遊歩道が整備されているのが田原新池である。 駐車場横に「しでこぶしの池」という人工池があったはずなのに、あろうことか見…

田原池(愛知県田原)

渥美半島一帯は行政区としては田原市となっている。渥美半島の方が知名度は高そうなのに、なぜ渥美市ではなく田原市になったのか不思議な気もするが、その「田原」を冠する池となると見過ごすことはできない。 残念ながら手もとの地図では田原池なるものを同…

かじた池(愛知県田原)

かじた池里山公園。 住宅の横にある庭のような小さな水辺公園。里山から階段状に降りてきた水が池に注ぎ込む趣向になっている。錦鯉が泳いでいた。 駐車場三台とトイレあり。 駐車場と案内板。 マークした場所が駐車場。

小塩津池(愛知県田原)

渥美半島の先端近く、豊川用水ネットワークの調整池で初立池とも通水。堰体の前には発電の風車がそびえ、いかにも半島のきわにいる感じがあする。知多半島側のため池によく見られる鉄橋タイプの取水設備があり、まるで悪霊除けの護符のように釣り禁止看板が…