水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2015-05-01から1日間の記事一覧

高島町十万屯貯水場(長崎県長崎)

長方形の池。県道からのアクセスのよい高台にある。 なんとも不思議な名前の池だが、池の所在地は三和町であり高島町ではない。高島町は市町村合併で長崎市に編入されたが、5kmほど沖合に浮かぶ島である。この島には水道水源がなかったことから、かつては船…

宮崎ダム(長崎県長崎)

宮崎ダム公園。 長崎県長崎市にあるダムなのに、その名も宮崎ダム。これは河川名が宮崎川だから。 ゆるい感じでこぎれいなダム公園が整備されており、駐車場、トイレあり。貯水池内は立入禁止。 広場とあずまや 堰体 駐車場 マークした場所が駐車場。

大崎公園の池(埼玉県さいたま)

海から湿地、そして開拓の歴史。 一帯は縄文時代までは海の入り江で、その後、陸地の隆起により淡水化し見沼と呼ばれる広大な湿地帯を形成した。江戸時代に水田確保のため八丁堰が築造され溜井となる。徳川吉宗の時代になって、溜井の水も抜かれ水田になった…

有度山総合公園の調整池(静岡県静岡)

有度山を切りひらいて総合公園を造成した際に4つの調節池が造られたが、コンクリートプールのような調節池然としたタイプ。 園内敷地にもともと沢が通っていたらしく、駐車場と園地とのあいだにコンクリート護岸で残されており、沢を横断する遊歩橋が架けら…