こぬま。
成因は火山性の山体崩壊による堰き止め
江戸時代初期の1640年、北海道駒ヶ岳の大噴火で山体が大きく崩壊し、山裾へと流れ落ちた。この泥流によって沢が堰き止められたことと、大規模な地盤陥没が組み合わさって大沼・小沼をはじめとする湖沼群が生まれた。
組成としては会津の磐梯山噴火と裏磐梯湖沼群の成立と似ている。
大沼と小沼はセバット(狭戸)という地狭部で通水しており、大沼から小沼側へと水は流れている。
農業や水力発電用水を取水
小沼の北西部には七飯取水口も設けられ、水力発電や農業用水として利用されている。
釣り
へらぶな釣りもさかんで、のっこみの時期は、すれていない巨べらが狙え、釣り大会も開催されている。文化湾がポイント。
白鳥台(セバット)
駒ヶ岳
施設・設備
駐車場、トイレ、売店、コンビニなど。
Googleマップ
マークした場所はセバットの無料駐車場