「雑木林の中のランカーポンド」と釣り雑誌で紹介されていた中富堤は、相馬で二番目に大きな溜め池。
数十の大小のワンドを抱き周囲長は5kmはかたく貯水量は64万立方メートル。それなのに堤高はわずか10.5m。じつに溜め池造りに適した地形。ただ深さがとれたら、もっと貯水量は多くなったはずだけに、貯水池としては面積に対する効率は必ずしも良いわけではないのかも。
相馬市のホームページには、池の上にけやき造りの取水塔が百年以上、水を供給してきたとある。うーん、見たい見たい見たい。しかし、いずこに?
2013年の初訪では、タックルと重い一眼レフを担いであぜ道を進み、堰堤を藪漕ぎしてアプローチしたのも懐かしい思い出だ。
2021年は空撮で。最近、めっきり足腰が弱くなった。