【じゅうにがた / 古阿賀(ふるあが)】
「潟」の名のついた河跡湖
成因タイプは阿賀野川の旧河道蛇行部分が取り残された河跡湖。地元では「古阿賀(ふるあが)」と呼ばれている。
江戸時代の河川改修によって生まれた。
二本の農道の橋によって三区分され、上池(かみいけ)、中池(なかいけ)、下池(しもいけ)と名も付いているが三つの池に分かれているわけではない。地域の宝として大切にされており、まったりとした里池的な水辺空間は素晴らしい。
本来は海跡湖や砂丘湖を「潟」(かた・がた)と呼ぶことが多いが、河跡湖も「潟」と名付けたのは、なるほど「潟」王国の新潟らしい。
ヘラブナ、ライギョが生息。植物はアサザ、ガガブタ、ほか池岸にアカメヤナギ。
桟橋、駐車スペースあり。
Googleマップ
マークした場所は駐車スペース。