【つるぬま / 鶴沼公園】
石狩川河跡湖群めぐりに最高の拠点
浦臼の町を見おろす高台に立地するよく整備された池で、近くにはトイ沼、ビラ沼など石狩川の河跡湖が並ぶ。ここ鶴沼もそんな河跡湖のひとつだったというが、立地としてやや高台にあるので河跡湖としてはどうかなと少々、疑問であったが、案内板によれば現在は「湧水湖」ということである。
オートキャンプ場、道の駅、温泉、レストランが沼のまわりに集結し鶴沼公園として整備され、池浴感抜群。
沼をぐるっと歩ける遊歩道は水際から近く、どこからでも竿を出せる・・と思いきや、釣り禁止だった。
巨艦のような鯉が岸寄りに居着いている一方、ワカサギだろうか、小型の魚も浮いていた。
茨城県土浦にも同名の公園がある。
施設・設備
沼を見おろす日帰り温泉
池畔にオートキャンプ場
鶴沼公園キャンプ場。フリーサイトと駐車場は池畔の芝生で、池感たっぷり。
バンガローとカーサイト(電源あり・なし)は要予約。残念ながらペットは禁止。
ゲストハウス
キャンプ場の受付もここで。
沼名を冠した道の駅
池畔の駐車場
ボートのりば
池の形態的特徴
案内板のいうところの「湧水湖」とは、沼底のどこかに水源となる湧水があるということだろうか。
池の周囲はぐるりと遊歩道が整備されており、観察しながらくまなく歩くことができた。
国道側の流れ込み
国道側は国道と高低差のある斜面となっている。この斜面から水が池に流れ込んでいた。水源はまさかこれ?
一時しのぎ的なパイロンもあるが、流れの中の草は枯れており、比較的長期間この状態が続いているものと思われる。
国道側護岸
このあたりは石垣の岸と護岸部材を埋め込んだ人工岸とで構成。水面は近い。
吐き出し
吐き出し部は立派なスライドゲート水門付きの水路になっている。
コンクリート土管の流れ込み
国道側。土管から水が出ていた。下水の可能性は?
小さなゲート付き水門
ボートのりば側。吐き出しか、流れ込みか不明。
中の島
木々をたくわえた島が中央にあり、ボート遊覧にはほどよい憩いの日影を提供している。
案内板
園内マップ
釣り禁止看板
その他
池ごはん
鶴沼での池ごはんは、北海道定番コンビニ・セイコーマート限定の激安日本酒「北の豊」とホタテのキモ(198円)、安い。
日帰り温泉でもらった道の駅のフリーペーパーの表紙は、栃木の道の駅たかねざわに隣接したグランピング池ではないか!!
Googleマップ
マークした場所に駐車場