水辺遍路

実踏・日本の湖沼 6,850湖

飯泉の池(神奈川県小田原)

いいずみのいけ。

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2018年8月。3月に二分割された池の下流側半分が埋め立てられてしまった。この工事、どこへ進んで行くのか?

小田原で最後に残ったへらぶな釣り場だったが。

かつては釣り人でにぎわった飯泉の池も、近年はほとんど人の姿は見かけない。国道の飯泉橋から見おろすことができるので、通りかかるたびにのぞいているが状況は悪くなる一方である。
池の成因は増水時の水が取り残されたジャリ穴であろう。通水するよう水路も見られるが、ここを地元漁協がへらぶな釣り場として管理。かつては釣り台も設置され、なかなかのにぎわいだった。ただ暴れ川である酒匂川の河川敷内にあるため、大水のたびにへらぶなが流出し、池自体も修復が必要なほど荒れた。
何度も復旧をくり返してきたものの、小田原におけるへらぶな釣り師の高齢化と減少には勝てず、2013年ごろから釣り場としてはほとんど機能していない。とはいっても漁業権が設定されているので入漁料が必要である。

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埋め立てられた下流側。鉄板が打ち込まれ砂防ダム状態。(2018年8月)



2011年11月。つい数年前までは釣り人が岸を取り囲むような池だったのに、見るかげもない


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2013年7月。池としての形態は保たれているものの、釣り人の姿はなかった。鯉の魚影はあるが、へらぶなやバスは不明


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2013年8月。管理する人がいないとここまで荒れるのかというほど草が伸び放題。釣り人の姿はなし。鯉の魚影あり


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2014年11月。晴れていると富士山が見えた


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2015年11月末。釣り人がいた。しかし池は底が見えるほど浅く、惨憺たる状況
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水抜きどころではなく、もはや存亡の危機? どうなってしまうのか、飯泉の池(2018年3月撮影)
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