ほとんどの池が釣り禁止という町田では貴重な存在。2012年に初訪問、2020年冬に再訪した。なんと8年ぶりであるが、この日は釣り人の姿がなかっただけで、池のたたずまいはうれしくなるぐらい何も変わっていなかった。子どものころに釣りをした思い出のある人も多いことだろう。
足場もよく釣り場として護岸が設計されているように見える。対象魚は、へらぶな、鯉、クチボソなど。
池は鶴見川の支流、恩田川に隣接する。問題はこの池が河跡湖なのか、遊水池なのか、押堀なのか、分類が分からない。池の奥に弁財天があることと、この池が残されたこととは関係ありそう。ただ、弁天池といった神様の池ならば殺生戒があるはずで釣り場になっているというのもおかしい。
再訪して謎が深まった。
駐車スペースなし。