はちろうぬま。八郎沼公園。
鯉の養殖を夢見た八郎の名前。水田発祥の地
函館郊外の高台の上にある沼で公園化されている。
池名は、明治時代に鯉の養殖池として事業展開を夢みた中村長八郎の名に由来するという。この地は北海道における水田発祥の地ともされる。
へらぶなや鯉の釣り場として放流も行われており、魚影は濃い。アクセス性のよい公園池だけに傷ついた魚が多いかと思いきや、八寸主体ながら引きのいい体高の張った美びらぞろい。深さもまずまずあり底釣りも楽しいが鯉も来る。
公園は駐車場、トイレ、遊歩道、広場が整備されており、岸辺も自然護岸で水面も近く釣り台を出しやすい。
駐車場は沼の南西側と北東側に二カ所。堰堤側で釣りをするなら北東側の駐車場が便利である。
池のほとりの広場
堰堤下も気持ちいい草地
へらぶなは八寸前後の数釣りながら、魚体は張りがあり美しい
いちばん釣りごたえがあったのは野鯉
ジャミは本土と同じくクチボソ
<施設・設備>
駐車場、トイレ、遊歩道、広場、遊具。
マークした場所は南西側の駐車場