【たてしなこ / 滝之湯堰】
道の駅が寄りそう老舗レジャーレイク
標高1250mの蓼科山麓に農業用温水ため池として昭和時代に築造。世界かんがい遺産に長野県下で初登録された江戸時代開削の用水路「滝之湯堰」の一翼を担う。
レジャーレイクとしての活用においても老舗級であり、2025年現在は湖畔に道の駅があり、釣りもできる。
蓼科湖の構造と設備
円筒分水池
堰体直下に円筒分水池があった。
対岸側には農業用水路も流れており、興味深い構造の池だ。
堰体


取水口
斜樋が見える。制御室の上はミニ展望所になっている。
流れ込み


洪水吐


用水路(滝之湯堰 / 世界かんがい遺産)
左側に池。遊歩道をはさんで右に用水路が沿っている。
裏堰堤?
堰堤の対岸側にも堰堤のようなものが。
蓼科湖のミズバショウ


蓼科湖の景観
後景の山なみ
蓼科山
霧ヶ峰
北横岳
2013年の蓼科湖
猛暑の夏だったのに、9月初めの蓼科湖にはもう秋の気配が落ちはじめていた。
湖の周囲には遊歩道があり、土産店、ホテルも建っている。
遊歩道と水面との距離が近く、釣りもしやすい。釣り桟橋もある。
へらぶな、こい、わかさぎ釣りの他、バサーにも人気。遊漁料1000円。
ビーナスライン沿いには広い無料駐車場が各所にあり、ハイキング、サイクリングの拠点としても最適である。




晩秋の蓼科湖(2012年11月)



蓼科湖の釣り
マップ
ハイキングコースマップ
ニッポン湖沼図鑑マップ
2025年10月、ver. 2.2に更新。部分抜粋。
Googleマップ
マークした場所は道の駅。