【はちろうぬま / 八郎沼公園】
鯉の養殖を夢見た八郎の名前。水田発祥の地
函館郊外の高台の上にある沼で公園化されている。
池名は、明治時代に鯉の養殖池として事業展開を夢みた中村長八郎の名に由来するという。この地は北海道における水田発祥の地ともされる。
公園は駐車場、トイレ、遊歩道、広場が整備されており、岸辺も自然護岸で水面も近く釣り台を出しやすい。
八郎沼の動植物と魚
実釣レポート2014
へらぶなや鯉の釣り場として放流も行われており、魚影は濃い。アクセス性のよい公園池だけに傷ついた魚が多いかと思いきや、八寸主体ながら引きのいい体高の張った美びらぞろい。深さもまずまずあり底釣りも楽しいが鯉も来る。
へらぶなは八寸前後の数釣りながら、魚体は張りがあり美しい。
いちばん釣りごたえがあったのは野鯉
ジャミは本土と同じくクチボソ
植物
池畔にユウレイタケが。
池の構造
堰体
池の表情からして天然湖沼ベースの可能性もあるが、ディティールを見ていくと、ため池の構造をもつ。
堰体
洪水吐
取水設備
分水
堤の下に円形の分水っぽい設備。
流れ込み
施設・設備
遊歩道・パーゴラ
案内板
池のほとりの広場
堰堤下も気持ちいい草地
駐車場、トイレ
駐車場は沼の南西側と北東側に二カ所。堰堤側で釣りをするなら北東側の駐車場が便利。
レアな禁止看板
油類の洗い物禁止
ひさびさに出会えた、変わった禁止看板。
油類の洗い物禁止! そんなことする人、いるの? 北海道?
外来生物の扱いの差・・
アメリカザリガニは持ち帰りましょう。
ウシガエルは持ち帰らずに見守りましょう。
って、どっちも外来生物のはずだけど、待遇の差は何だろう。
Googleマップ
マークした場所は南西側の駐車場。