鳥取城 水堀跡（鳥取県鳥取）

久松山城（久松城）の異名ももつ鳥取城は、羽柴秀吉との攻防の舞台ともなった。
長い歴史の中で改築・増築がくり返されたことから城郭土木の博物館とも称されるだけあって、お堀の石垣も組み方や石の処理などにバリエーションが見られる。
標高263mの久松山の地形を生かして造られていることから山城かと思っていたが、水堀もある贅沢な造り。現在のお堀のある町なみはスッキリしすぎなぐらいスッキリとした景観。