南手賀沼や霞ヶ浦周辺のホソ(水路)とならび、鳥羽井沼周辺のホソは、タナゴ釣りで脚光を浴びる水路群である。
水田地帯に縦横に伸びる水路をのぞきこむと、メダカの群れがさっと波紋をつくる。どこを見ても、かなりの魚影。
メダカやタナゴが生息できる環境は、ほんとうに豊かななのだ。
ただ、水路に釣り人のマナーを注意する看板が立てられていた。何でもない細い用水路にこのような看板が立つケースは全国的にもめずらしいが、今後、全国初の釣り禁止の用水路が誕生しないようにマナーにはじゅうぶん注意したい。
ゴミはもちろんのこと、地元の農業従事者の迷惑にならないよう、路上駐車は絶対に避けたい。
鳥羽井沼|水辺遍路
見ていると、けっこう大きなふなが竿を絞っていた。
鳥羽井沼周辺
マークした場所は地元のタナゴ師が利用する駐車スペース。航空写真下側の池は鳥羽井沼。
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