とみさとだむ。法皇湖。
愛媛県一の高さをもつ迫力のダムは、湖面利用も進歩的。
過去に日本記録のビッグバスが上がった金砂湖の5km上流側に位置するダム湖ということもあり、法皇湖の名はバスアングラーの心をざわつかせる存在であると同時に、愛媛では最も高い100m越えの重力式コンクリートダム堰体によってダム愛好家にも注目される多目的ダムである。管理は水資源機構で、ボート等での湖面利用が認められている。
てらの湖畔公園がおもな出艇ポイントとなるが、エンジン船は禁止。
なおボート等での湖面利用には水資源機構へ利用申請書をメールかファックスで申請することで、ボートスロープの鍵を貸してもらえるというから、なんとも親切なことである。釣りには別途、入漁券が必要。
駐車場、トイレ完備。
愛媛県一。迫力の堰体。
ダムサイトの駐車場にはダム建設の歴史を記したレリーフが並ぶ。
あまりに急峻な地形のため、螺旋階段が設けられている。
下写真のように、とても山深い立地ではあるが、二車線の快走路が金砂湖からつづいているので、アクセスに苦労することはない。
駐車場とトイレ。
案内板。
マークした場所は駐車場。