2024年の台風10号後は、まったく出現せず
小田代湖という名の湖沼は正式には存在しない。数年に一度クラスの豪雨のあとに小田代原が水没して生まれた景観は、ここをフィールドにするカメラマンにとっては待ちに待った奇跡の画題であり、憧れをこめていつしか「小田代湖」と呼ぶようになったのだろう。
ラムサール条約登録湿地。
2018年、7年ぶりに出現した幻の湖
列島に蹂躙し大きな被害をもたらした2018年の台風24号だが、この大雨によって奥日光の小田代ヶ原では2011年以来、7年ぶりとなる小田代湖が出現した。
2018年10月出現の小田代湖は2011年に比べて小ぶりながら、紅葉のタイミングとシンクロし、至上の一枚を狙うにはまたとないチャンスとなった。
残念ながら訪れたのは小田代湖出現の前の週。そこにはただ、草もみじの平原が広がっていた。
アクセス
シャトルバスと遊歩道
マイカー規制区間にあるため、アクセスはシャトルバスか徒歩、自転車で。
案内板
全国のシーズナルレイク
数年に一度、出現する幻の池。専門的にはシーズナルレイクという。
全国に点在するが、なかでも高知県室戸市の池山池、静岡県浜松市の池の平とここ小田代湖は、日本三大幻湖とでも呼びたいところ。
ほか、赤城山の血の池もふだんは水がないが、2024年9月の台風10号直後に満水の池に会うことができた。福岡や長野にも「幻の池」という名の池がある。
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