標高500m。キャンプ場などアウトドア・リゾートの大芦高原には、地図を見るといくつもの池が参集している。天然の高原池塘にしては規模が大きすぎる。航空写真を見ると、どれも土盛りの堰体を持っている。溜め池のようだ。
大芦池に来てみると、立派な洪水吐に取水設備を備えた溜め池だった。池から少し離れたところで見つけた「大芦高原国際交流の村」と題された古い案内板には「大芦大池」と奥池のエリアに「釣り場(ヘラブナ)」という文字も見られた。現在は立ち入り禁止看板が立っているものの、かつてはリゾート地の要素として釣り場になっていた時代もあったのかもしれないし、あるいは釣り場は上の段にある奥池の方? 奥池も今は釣り場ではない。
堰体上は舗装道になっておりクルマで通行できる。
ブルーギルの魚影を確認。
マークした場所は大駐車場。