乗鞍高原入口にあたり番所大滝。多くの人が立ち寄る名所だが、道をはさんだ向かい側にある池の方に目を向ける人は少ない。
県道から直接、見ることができないという意味では、滝も池も同じ条件であるが、多くの人は滝のためならば有料駐車場も少々歩くことも厭わないが、池となると今ひとつ萌えるものがないということであろうか。
よく見ると道沿いに「ちどり池」の看板はあるが朽ちている。道を走るクルマからだと、よほどの池マニアでもない限り見落としてしまうだろう。
林に覆われた池のかたわらには遊歩道も整備されており、地元観光協会が設定した「神社と池めぐりコース」に組み込まれている。コースの終点は400mほど下った御池である。
県道にある「ちどり池」の案内板。草に埋もれ、景観と一体化してしまい、もはや案内板としての機能を果たしていない。
案内板のところには、県道から下に降りる階段がある。画面左上側が県道。右下を進むとすぐに、ちどり池が現れる。
乗鞍高原と乗鞍山岳湖沼群。
Googleマップには池として記載されていない。マークした場所は、番所大滝の駐車場。