さいがいけ。
上の写真の案内板の後ろに広がる水田が、もともと犀ヶ池のあった場所。干拓によって消失したロストレイク(消失湖)。
田んぼ奥の丘陵は長峰城址。
丘陵の向こう側にある長峰池とセットでお城を守るお堀の役目を果たしていた。長峰池がもともとは潟湖だったというので成因は同じだろう。
杜氏の里を謳った道の駅、昭和ノスタルジーな健康ランドっぽい日帰り温泉も近く、散策や釣りも楽しいエリアである。
興味深いことに上越には、市街地辺縁に同名の溜め池が現存している。ほか市街中心から20kmも離れた県境の関田山脈にも同名の山池が存在する。「犀ヶ池」という名を持つ池は全国の他ではまだ会ったことがない。
「犀」(さい)・・動物園にいる、あのサイの意なので、一応、動物名を持つ池となろうか。
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マークした場所は、温泉隣接の道の駅。