水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

錦鯉の里の池(新潟県小千谷)


まさに泳ぐ宝石。錦鯉の迫力と美しさが別格

錦鯉の伝統的産地である新潟県小千谷の町中にある「世界唯一」? の錦鯉博物館の池。
屋内にある錦鯉観賞用の池のほか、外には男池、女池、鏡池と名付けられたひとつながりの庭園風の池も。発祥の地だけあって、ここの錦鯉はボリューム、発色ともに、まさに「泳ぐ宝石」を実感できる。なにげなく公園で見ていた錦鯉への見方が変わること間違いなし。
小千谷の町は駅前からして錦鯉のオブジェがどーんと。コンビニでは「錦鯉図鑑」というワンカップも。
屋内展示は入園有料。駐車場無料。
以下、オフィシャルサイトより。

小千谷市は錦鯉の発祥地です。小千谷市錦鯉の里は、その歴史を紹介し、錦鯉を多くの人達に見ていただける世界唯一の展示施設です。
錦鯉は、春から秋にかけて土の池で養殖するため、産地では澄んだ水で美しい姿を間近で見ることはできません。このことから小千谷市では、いつでも本場の錦鯉をご覧いただけるよう、1989年10月に小千谷市錦鯉の里をオープンしました。

www.nishikigoinosato.jp


 

池と展示資料

池と展示資料を一部紹介。




錦鯉と触れ合える簡易池


 

駐車場とエントランス



 

網がやばい

人もすくえそう。


 

棚池を利用した錦鯉産地

小千谷に隣接する山古志も錦鯉の伝統的産地。棚田を改造した棚池群で錦鯉を蓄養。こちらは拙著『日本全国 池さんぽ』でも採りあげた。

bunbun.hatenablog.com



マークした場所は、池への入口。