
復元事業のひとつとして2010年に再生
有名な兼六園と隣あうかたちで金沢城趾が金沢城公園として整備・開放されている。
洗練された文化都市の薫りが、いもり堀を包む。
これほど整然と手入れの行き届いたお堀と石垣のコラボはなかなかお目にかかれない。江戸時代には「いもり堀」の名が文献に出てくるそうだが、現在のいもり堀は資料をもとに2010年に復元されたもの。水源は往時と同じ辰巳用水。通常の堀と違い、土羽(堤)の勾配が緩いのが特徴。
水の中をのぞきこむと、こぶし大の生き物が底を這っている。ぎょっとして望遠レンズを向けると、モズクガニのようだった。











