くつわいけ。

近江グリーンロード(国道422号)沿いの峠近くに立地する不思議な湧水の池。
平安時代末期の源平合戦のとば口となる宇治橋合戦にまつわるささやかな伝承や、雨乞い信仰がある。
轡池の由来について
治承4年5月(1180年)宇治で戦いから信楽に逃れてきた源頼政の残党は、宇治田原から朝宮を通り杵原につく道中の木陰に小さな池を見つけた。一行は下馬し、休息をとり、轡を洗い、喉を潤したと言い伝えられている。
池はくつわの形をし、中央に中ノ島があり、明治26年建立の石碑が建っている。
また、この轡池は昔から清水が湧き、水が涸れたことがないことから、明治、大正、昭和初期の年代には、日照りが続いて水に困ると、松明をたき雨乞いを行った場所でもある。(信楽町中野区)




