水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

ドンガン池(愛媛県吉野川)


科学的にも伝説もミステリアスなロストレイク

狐に似た姿の赤い体で腕組みあぐらで背筋を伸ばして座っているという、何とも不気味な妖怪「赤エリ」が大正時代に目撃されているドンガン池。

 

現在の池はオブジェで妖怪を再現

オリジナルは大きな池だったというが、吉野川の河跡湖だろうか。現在のドンガン池は池伝説を妖怪オブジェで保存再現すべく川の一部を区切って池のように仕立てたもの。

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冬になると水温が上がる?

池の周囲は江川の水源となっている湧水周辺が江川・鴨島公園という雰囲気のいい水辺公園になっている。じつはこの湧水、冬になると水温が上がるミステリアススポットでもある。


 

魚影と生息魚類など

ドンコ、ヨシノボリのほか、スナヤツメも生息するとのこと。魚の捕獲は禁止。


 

ドンガン池の周辺

公園内にはもうひとつ「あひるの池」がある。


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案内板

案内板は豊富。昭和時代初期には蛍の名所として徳島から臨時列車も出ていたと記念碑にあった。



 

駐車場・トイレ

クルマ止めも妖怪仕様。




 

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