道南最高峰・狩場山の山岳湖沼群の代表格
オコツナイ沼は、三百名山であり道南最高峰・狩場山のカルデラ外輪山外側の山肩に立地する標高850mの山池。オコツナイ岳(1,170m)の北側斜面にあり、オコツナイ川の水源池でもある。
狩場山には他にもオコツナイ小沼や小田西沼など山岳湖沼群を形成しているが、そのほとんどは水辺に達する正規ルートはなく秘湖といえる。
狩場山湖沼群
オコツナイ沼
狩場山のカルデラ外輪山外側の山肩に立地する標高850mの山池。
オコツナイ沼の上の稜線上には池塘群も見られる。
オコツナイ小沼
オコツナイ岳北側の標高450mの山池。
見おろしの沼(火口湖?)
山頂から茂津多岬コースの方へ少し歩くと「見おろしの沼」の看板があるようだ。カルデラ底から突き出た成層火山にある丸い池で火口湖だろうか。
小田西沼
国土地理院地図に名称が出ている。小田西川の水源池のひとつ。
親沼・子沼
千走コースの狩場山山頂近くにあり登山路わきに位置する。
オコツナイ沼へのアクセス(調査中)
千走新道コース
一般登山者用の唯一のコース
山頂まで往復4時間10分。このルート上に親沼、子沼がある。
山頂からオコツナイ沼を遠くに見通せるかもしれない。
拠点(道の駅)
案内板に登山ルート情報があった。
地酒?
茂津多コース
オコツナイ沼には一番近そう
前山を経由し山頂まで片道14kmもの長丁場。途中でオコツナイ沼を見おろせる場所がありそうに思うが、難コースゆえに登山者も少なくヒグマの多発地帯。単独でのアタックは危険か。
登山口
広めの駐車スペースあり。
日本一標高の高い灯台
登山口の奥に灯台がある。
拠点
トイレ付き駐車場が登山口からクルマで5分ほどの国道沿いにあり、アタックの際は前泊できそう。
真駒内川コース
南側から山頂にアクセスするルート。2023年現在、崩落箇所があり通り抜け不可。
マップ
池さんぽマップ