水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

峯の池(栃木県鹿沼)

みねのいけ。

山岳寺社である古峯神社(ふるみねじんじゃ)の庭園である古峯園(こほうえん)は、大芦川の水を引いた回遊式庭園。作庭は明治〜大正時代の庭匠・岩城亘太郎。
同氏の手がけた池といえば、ホテルニューオータニ(東京)の池。都心にナイアガラの滝を出現させた水の庭園だ。
庭園の中心に据えられた峯の池は、山の中であることを忘れさせ、天然湖を思わせるスケールに驚かされた。
滝や石垣の望楼もあり、借景の山なみもあいまって京都の本格派を思わせる印象深い庭園池になっている。
6月末〜7月に花菖蒲、10〜11月は紅葉がみごと。入園料500円。






パンフレット


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マークした場所は駐車場。