水辺遍路

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足尾砂防堰堤(栃木県日光)


高さ39メートル! 国内最大級の砂防堰堤

堰体天端をも公園の構成要素に組み込んだ日本最大級の砂防ダム。
日本最大(?)の壁画も描かれる。公園は駐車場、トイレ完備。資料館あり。
ちなみに日本最大の砂防堰堤は、富山県立山にある堤高63mの白岩砂防堰堤。
以下、国交省(渡瀬川河川事務所)オフィシャルサイトより。

足尾砂防えん堤は渡良瀬川上流の仁田元川、松木川、久蔵川の三川が合流する直下に、流出土砂の抑制と河床の安定を目的として計画されたものです。
その昔、足尾銅山の煙害と山火事により山から緑が失われ、まさに山容は荒廃の極限にありました。このような中、渡良瀬川流域は昭和22年のカスリーン台風等の大災害により足尾砂防えん堤の必要性が認識され、急速に計画の具体化が進みました。昭和25年に足尾砂防えん堤建設に着手し、4年5か月の歳月をかけて1955(昭和30)年に完成。
高さ39メートル。長さ204メートル貯砂量500万m3で日本最大級の堰堤となります。平成8年には、えん堤の下に、銅(あかがね)親水公園が作られ、観光スポットとなっています。
(国土交通省渡良瀬川河川事務所サイトより抜粋)
www.ktr.mlit.go.jp







駐車場


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マークした場所は駐車場。


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