山斜面に立地するキャンプ場わきにある池。道路側が流れ出しになっており小さなコンクリート堰体が堰いていた。
キャンプ場の案内板には池のイラストとともに釣りをする人も描かれているので、かつてはキャンプ場の釣り池として活用されていた時期もあったと考えられる。
現在は池畔に「つり堀ではありません!」との飯田市観光課が設置した看板があり、魚を採取した場合は自然公園条例第六条の罰則が適用されるとも付記されている。
池のなかをのぞきこむと底は水草と落ち葉で浅く、25センチほどの魚の魚影があった。魚種までは確認できなかったが、看板には「山女魚」(やまめ※筆者注)との文字があった。