「マッドポッド」という温泉水の池群と、二つの湯の沼
八幡平の西側山腹に立地するマッドポッド(泥つぼ)と呼ばれる泥状の温泉水がたまった池群のひとつ。紺屋地獄、大泥火山など同形態の複数の池が集積している。
後生掛温泉から後生掛自然研究路が池めぐりというか地獄めぐりのような感じで通じている。
大湯沼といえば同名の有名どころが北海道にもある。
後生掛自然研究路の池さんぽ
後生掛自然研究路
オナメ・モトメ・・伝説の残るマッドポッド
一人の男を愛し、後生を掛けてこの煮えたぎるマッドポッドに身を投げた二人の女性の美談伝説が残っており、「後生掛」の名の由来となっている。
湯沼(紺屋地獄)
池が染料を煮ているように見えるのが、池名の由来だという。
小坊主地獄
噴気の音がすごい迫力。
大湯沼の手前のマッドポッド
新しいものも見られる。遊歩道のすぐそばで湧き出したものも。
見かけた植物
大湯沼
大湯沼は遊歩道で一周できる
研究路の一番奥にある最大の湯沼。
大湯沼のマッドポッド
新しい湯壺群が西に次々生まれ、沼が西に領域を広げているように見える。
大湯沼の流れ込み?
橋が架けられている。
大湯沼の景観
空から見た大湯沼(空撮写真)
左下に見えるのが大湯沼。上は八幡平大沼。(2022年撮影)
後生掛温泉・駐車場
マッドポッドめぐりの起点となるのは、後生掛温泉。
駐車場、公衆トイレあり。