どっしりとした重感と落ち着きのなかに高原的な涼味が漂う。
岩手から田沢湖経由で秋田に移動中の国道で、通りがかりにカーナビで周囲長1.5km級の立派な池があったので思わず立ち寄ってみた。アプローチ路はわずかなダートではあるが、平坦な直線路で問題なし。
早朝だったが、すでに管理者の軽トラが。
挨拶すると、江戸時代からあった溜め池を平成に改修して今の形になったと教えてくれた。溜め池が密集するような池造りの好適地と違って独立した溜め池なのに、じつに立派な池だ。改修で大きくしたのかと訊ねると、昔からこの大きさだったよ、とのこと。
草刈り一人だと大変ですね、と言うと、一週間前にやった向こう側なんか、もう伸びてきてる、と苦笑していた。草刈りは池の不具合を早期発見する意味でも、池管理のキホンであるが重労働でもある。
「奥山」という池やダムの名は全国的に見られるが、立地的なものなのか魅力的な池が多いように思う。
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