大河ドラマ主役クラスの二人が、池の名に関係
現地案内板では「蓮池」の方が主たる名として掲示されており、蓮池院が目の前にある。
「熊谷兜池」の名も見られるように、もともとは源平合戦で武将として名を馳せた熊谷直実がこの地に法然上人を頼って出家したとき、武士のシンボルであるカブトとヨロイを脱いだことが池名の由来になっている。
蓮池の名は江戸時代の春日局(NHK大河ドラマにもなった女性)が、熊谷直実の故事を慕って蓮を植えたところから来ている。
現在、池の蓮は池底に並べられた鉢に植えられている。
鉢の間を縫うように大きな鯉が泳いでいた。
マークした場所は兜之池。北にあるのが鎧池。