水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

2019-09-12から1日間の記事一覧

アザメの溜め池(仮称)( 佐賀県唐津)

江戸時代にタイムスリップ。感涙モノの池の栓。 松浦川の河川敷に、国土交通省と地域社会とが協働して氾濫原としての湿地を再生させ、水をめぐる生活文化、昔ながらの環境再生をめざして整備され、2017年に土木学会デザイン賞を受けたのがアザメの瀬。 再生…

アザメの瀬の上池( 佐賀県唐津)

松浦川の河川敷に、あえて洪水時に水があふれだすエリアを設けたのがアザメの瀬。園内には以下の6つの池があるとされるが、その内訳は、上池、下池、トンボ池と大小三つの三日月湖のようだ。 これに蓮田と棚池と溜め池を加えれば、計9つの池があることにな…

アザメの瀬の蓮田( 佐賀県唐津)

蓮田は溜め池の堰体直下に造られている。蓮田の下には駐車場とビジターセンターの建物松浦川の河川敷に、あえて洪水時に水があふれだすエリアを設けたのがアザメの瀬。 地域の子どもたちの環境・防災の学習の場としての役割も担っており、蓮の育苗には地元の…

アザメの瀬の棚池(仮称)( 佐賀県唐津)

石組みで造られた棚田の最上段が棚池になっていた松浦川の河川敷に、あえて洪水時に水があふれだすエリアを設けたのがアザメの瀬。 九州大学がジョイントし、地域の子どもたちの環境・防災の学習の場としての役割も担っている。 氾濫原の湿地から高台に向け…