小田原城のお堀は地元なのに2018年の「池の水抜く作戦」のときも、どこかに遠征していて見ることができなかったし、地元がゆえに意外にちゃんと向き合っていないところがあったかも。
そもそも、小田原城のお堀の一角(南堀)としてしか見ていなかったこの池に「蓮池」という愛称があることを知った。
大賀蓮も植えられて夏には水面が見えないぐらいハスがびっしりの印象だったが、この春はまだひろびろと水面が広がっている。近隣の大磯町の東池では数年前から池を埋め尽くしていたハスがいっきに消える事態が発生しただけに、ちょっと心配。
みごとな藤棚が池畔にある。2020年の桜の季節はコロナ禍で人どおりも少なかったが、2022年6月、藤が咲きおえたころには人手が戻ってきたのを感じた。三年も非常事態が続くと日常がもどってくるのも、何となく不安なのも不思議。
一方、蓮池の洪水吐側が干上がっていた。というより本来は水があるところまで泥で埋まっている。こんな状態を見るのは初めて。
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