伏見稲荷 傳法池（京都府京都）

傳法池は京都・伏見稲荷大社の境内にある池のひとつ。
この池は現地の案内マップ看板で見つけたが、あまりに密な鳥居と外国人で方向感覚が今ひとつ働かず、うまく見つけられなかった。
あとで調べてみると林の中のくぼ地に実在した池のようだが、2019年には水がなかったという記録も。確かにその写真では、池の跡のようにも見えたが確定的ではない。
おさんば池の南側の流れ込みをたどった先、「根上がりの松」近くの鳥居が連なる参道が少し下りになったあたりだろうか。立地的には、おさんば池の水源池だった可能性もある。

この案内図の下３分の１の中央あたりに「傳法池」とある。

奥に歩いていくと、狭いところにギッシリとお社が詰まった一角が。こういった摂社、末社、塚が集まって伏見稲荷山の独特の空気感をうみだしている。上の写真の白い服を着た人の左上の木の根元あたりに小さな池がある。