金井一丁目交差点をはさんで一対の調整池があった。
水は淀んでいたが水鳥や鯉が賑やかに波紋をつくり、オリフィス塔では上と下で白と黒の鳥がにらみ合っている。
このオリフィス塔は望楼の窓のように高い位置に大型スクリーン付きの孔が前後に。カワウが寝床にしている水面近くに小型のスクリーン孔が二門。ゲート操作ハンドルが二系統。
調整池では水がない池も多いが、この調整池のように下側ゲートを閉じてある程度の水位に湛水させるのは、何の目的があるのか知りたいと思った。植物、野鳥、魚類などの環境保全かなとも思ったが、それにしては水質はかなり厳しそう。
池の横は交通量のある道路の交差点なのでバスや営業車が行き交って活気がある立地だが、両池ともに完全立入禁止。