水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

るり沼(福島県北塩原)

五色沼自然探勝路。
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裏磐梯の五色沼の中では見落としやすい。

裏磐梯のハイライトともいえる景勝地が五色沼湖沼群である。
裏磐梯ビジターセンターを起点とした片道およそ一時間のハイキングとなる五色沼自然探勝路の中ほどにあるが、コース上からは見えず、コースから少しはずれた岩場の高台に上り、木々の間からのぞくようなかっこうになるため、見落とす人が多い。るり池の案内板がある場所から、肝心の池が見えないのだからしかたない。すぐ近くに青池や弁天池があるので混同しやすい。
コースを歩き終えてから「あれ? そういえば、るり池って、あったっけ・・」というようなことになりやすいので注意。
弁天池と青池の間で「るり池」を見逃したと思ったら、面倒くさがらず、もう一度、元来た道を戻ってほしい。こまめに現在地と沼名をチェクするの肝要。せっかくここまで来たのに瑠璃色(るりいろ)の水をたたえた神秘の水辺を見逃すのはもったいない。早めに気づけば、たかだか数分である。

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