おおさわのいけ。
時代劇や「金閣寺炎上」のロケ地。
京都嵐山。大覚寺の境内にあり、嵯峨天皇の命で810年に中国の洞庭湖を手本に造営された日本最古の林泉式庭池。「庭湖」とも呼ばれる。
「必殺仕事人」「鬼平犯科帳」「暴れん坊将軍」といった時代劇や、市川崑監督を巨匠たらしめた作品『炎上』のロケ地となった。『炎上』の撮影では大沢池の池畔に金閣寺を建てて壮大に炎上させた。
寺境内の池ということもあり、釣りはもちろん、犬の散歩、自転車での通行も禁じられている。9月下旬には舟を浮かべての観月会が開かれるほか、11月中旬から12月初旬の紅葉の時期には夜間ライトアップも行われる。
池の北西に衛星のように放生池がある。
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