水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2021-05-15から1日間の記事一覧

道の駅やちよ(印旛新川)(千葉県八千代)

釣りもしやすい道の駅 道の駅からすぐ印旛新川の川べりにくり出せるだけでなく、遊歩橋で対岸にも渡れる。コンクリート護岸で足場がよいゾーンとヨシなどの草で覆われているゾーンがほどよく混在しており、かつてはへらぶなの固定釣り台も見られた。両岸とも…

大正堀川防災調整池(茨城県龍ケ崎)

沈砂池と遊水池の二段構成で、総面積11haの大型防災調整池。洪水吐下にも湛水ゾーンがある。 敷地内は平時は野球場などオープンスペースとして開放されており、駐車場も完備。 中学時代後半を過ごした35年ぐらい前はニュータウンができたばかりのころで、こ…

霞ヶ浦ふれあいランド(茨城県行方)

対岸より古くから漁場として淡水魚から汽水魚まで豊富な漁業資源が人々の暮らしを支えてきた広大な霞ヶ浦。現在でも関東における最大のバスポンドとして釣り番組やDVDのロケが引きも切らず行われている。琵琶湖に次ぐ面積をもち、広大すぎてどこを切り口にし…

八幡池(茨城県行方)

行方には地図上で見ると魅力的な池が豊富にあるが、実際に現地に行ってみると高低差と原生林に阻まれアプローチが困難な池が多く、気合を入れていかないと池の顔を見ることさえままならない。 2015年にはオートバイのモンキーを持ち込んでの探索を実施。そん…

五霊池・大清水池(茨城県行方)

霞ヶ浦湖畔の行方市には名の付いた溜め池が128ヶ所ある。 霞ヶ浦に向けて形成された谷戸地形に造られた細長い重連のかさね池が幾重にも並んでいるさまは壮観。アプローチ路は分かりにくい池が多いが、それが野池フリークを熱くさせるものもあるようで、休日…

油田池(茨城県行方)

池下に長くのびた谷津田もみごと霞ヶ浦湖畔の行方市には名の付いた溜め池が128ヶ所ある。 油田池は三連のかさね池の最下段の池。 池下に長くのびた谷津田も一帯の地形の特徴がよく現れている。谷津田を潤す水。油田池から引かれたものだろう

金池・中池・田池(茨城県行方)

八幡池周辺の野池(2021年撮影)行方の野池群のうち、八幡池周辺をピックアップ。 田池以外はアプローチ路は明瞭でなく、堰体もかなり荒れている。 マークした場所は八幡池のアプローチ路入口。

新池(茨城県行方)

【しんいけ。手賀ふれあいの森、手賀生活環境保全林】 行方野池群の中ではエントリーに最適。手賀ふれあいの森という名称で、駐車場、トイレ、遊歩道が整備されている。 2014年の初訪時は池で尺べらの死骸を確認するも、堰堤側はフェンスが設置され関係者以…

権太夫池と上段2池(茨城県行方)

霞ヶ浦湖畔の行方市には名の付いた溜め池が128ヶ所あるが、市の方針が記された資料によれば、市内の溜め池は基本的にすべて釣り禁止とのこと。 写真は権太夫池と、その両翼上段にある2池を空撮したもの。 大規模なソーラー発電パネルが池よりも存在感を増し…

男池と女池(茨城県行方)

霞ヶ浦湖畔の行方市には名の付いた溜め池が128ヶ所あるが、市の方針が記された資料によれば、市内の溜め池は基本的にすべて釣り禁止とのこと。 写真は二段のかさね池の男池と女池。上段が男池。奥に広がるのは霞ヶ浦。

蓮池・中池・兎久保池(茨城県行方)

霞ヶ浦湖畔の行方市には名の付いた溜め池が128ヶ所あるが、市の方針が記された資料によれば、市内の溜め池は基本的にすべて釣り禁止とのこと。 写真は三段のかさね池で、下段(写真手前)より、蓮池、中池、兎久保池。 取水設備は新しいが池は全体的にかなり…

羽生八幡池(茨城県行方)

霞ヶ浦衛星野池群のひとつで、なかなかの秘匿感で雰囲気がある。 「およぐな」看板に描かれている、子どもを襲っているのはワニガメ? なんとも無気味なイラストである。 アプローチ路は狭い1〜1.5車線路。

黒熊池と近隣2池(茨城県行方)

霞ヶ浦湖畔の行方市には名の付いた溜め池が128ヶ所あるが、市の方針が記された資料によれば、市内の溜め池は基本的にすべて釣り禁止とのことである。 ここでは黒熊池と近くの二つの池を合わせて掲載する。いずれもゴルフ場に池全部か一部が取り込まれている…

陣屋池(茨城県小美玉)

小美玉の野池のひとつ。 なかなか雰囲気のいい野池で、取水設備はシンプルなスライドゲート。 インレット側に池名を冠した陣屋池公園があるが、特に公園らしい設備は見あたらず、今後整備していくのだろうか。アクセス路は1.5車線舗装路。

紋谷池(茨城県小美玉)

茨城空港周辺の野池は、歴史あるバスポンドが多く今なお釣り人を惹きつける池も少なくない。 紋谷池もそんな野池のひとつ。かつては鬱蒼とした森に覆われたパラダイスポンドだった時代が懐かしい人もいるのでは。 今はすっかり明るい雰囲気。 大型の洪水吐を…

半留池(茨城県小美玉)

2021年の半溜池初訪は2014年。池の西岸側に遊歩道とベンチ。壊れた釣り台も。 吐き出し側で八寸べらの死骸多数確認したが、2021年の再訪時には池は全体的に浅く底が見えるだけでなく、草が水面の半分ほどを覆っている状態で、魚影は確認できなかった。 全国…

菜洗池(茨城県小美玉)

なあらいいけ。 近世城郭の水堀として利用された歴史もある菜洗池。魅力的な名前。大阪府茨木市内にも同名の池がある。 かつてはヘラブナが釣れる池として固定釣り台が多数設置されていたが、2021年の再訪時にはすべて撤去されていた。 堰堤側の道路に沿って…

稲荷前池(茨城県小美玉)

佐才の水神さまが目の前にある。 池はほとんど草に埋もれかけているが、めげずにバサーがいた。

常照寺池(茨城県水戸)

富士池という別名もある。 池畔に常照寺の境内と墓地が広がるが、この寺をのせた丘は吉田城という水戸城の支城だった時代もあり、300m西にある中沢池とともに外敵を防ぐ城池でもあった歴史があるそうだ。 訪れた際は大規模な工事中で、ため池改修工事の看板…

弁財天池緑地の池(茨城県水戸)

東水戸の野池群。定善寺の駐車場横とその向かいに池がある。 定善寺の方の池はショウブ池の様相で木道あり。 駐車場

大塚池(茨城県水戸)

【おおつかいけ / 大塚池公園】町池なのに柵のない池岸路という思い切りが素晴らしい。水面との比高が小さくなければ不可能。水位を一定に保つ必要もある。(2021年撮影)大塚池公園は、常磐道・水戸インターからすぐのところにありアクセス性抜群のアーバン…

仁府新ため池(山形県長井)

「廃池」という選択。 二段の兄弟池だったが現在はロストレイク(消失湖)となっている。上段は明治時代築造の仁府(にふ)ため池で下段が昭和築造の仁府新ため池。 決壊リスクがあったことから平成29年に地域の要望のもと廃池工事を実施。国の補助金によっ…